コスプレイヤーのジレンマ 【コスプレの著作権問題】って度々起こるよね。
特に意味もないけど、趣味のことを書く。
自分の趣味はコスプレ
気づいたら7年近くコスプレを続けている。
今まで何でもすぐに飽きたのにコスプレはね、いろんな移り変わりがあるからなかなかやめられない。
んで、
コスプレのジレンマ的なね、話をしていきたいと思いました。
コスプレと著作権
度々、問題視されるコスプレの著作権問題。
どこのジャンルでも盛り上がりすぎるとたいてい問題になる。
まぁ仕方ないよね。だって、
コスプレなんて公式に一銭も入らないんだし!!
コスプレ=公式殺し
例えばね、最近やったコスプレ、
第五人格のライリー、出っ歯の弁護士ですね。
彼の衣装の内訳がこちら
ウィッグ | 2999円 | スワローテイル |
---|---|---|
シャツ | 3000円 | Amazon |
ズボン | 3000円 | Amazon |
ネクタイ | 700円 | Amazon |
ベルト | 500円 | ダイソー |
コレに加えて小物ごちゃごちゃ100均で300円程度。
衣装用意するまでに1万円近くかかっているにも関わらず、公式には1円もお金が入っていない。
自分は課金をするタイプのゲーマーだけど、
第五人格界隈に限らず、課金は一切ぜずコスプレだけやっているというコスプレイヤーも少なくない。
アニメが流行った作品なんて特に多い。
円盤も買わず、漫画も買わず、グッズは買っても少量。
にもかかわらず数万円する衣装を大量に購入するコスプレイヤーなんてごまんといる。
ここで誰が儲けるかって、衣装製作会社
デザインも何もかも公式のものを使っているにも関わらず衣装を制作することでお金を設けている。ちなみにチャイニーズが多い、お世話になってます。
こういう会社って特に公式に作らせていただきましたよーのお金を支払わないことが多い。
ACOSさんとかは別ね、あれは公式にお金を払って公式にOKサインをもらった上で制作販売している。
だから割高だけど公式として堂々とコスプレができる。免罪符付きといった感じ。
つまり何が言いたいかって
原作に金を払わないコスプレイヤーが増えれば、公式は搾取されるだけの存在になってしまうということ。
好きな作品を表現したくて、衣装買ってウィッグ作って撮影しても、
公式には1円たりとも入らない。
コスプレする前に公式に貢げ
コスプレすることが何も悪いわけではない。
が、コスプレすることで、公式には金銭的メリットが一つもない。
公式好き~だけどグッズは買わない~
って奴らが増えると、まじで公式は死ぬ。
コスプレは著作権侵害
結論、コスプレをするということは著作権侵害をしていることと同等。
なんですね。まぁつらい。俺ら知らぬ間に犯罪を犯していた。
公式さんの関大なお心
じゃあなぜ、コスプレ文化はここまで広がったのか。
答えは簡単。
公式がコスプレを広告として考えてくれたから。
コレは一つの考え方ね。
もしかしたら
『収集つかなくなったから』
『一般人を相手にしてらんねぇ』とかそんな単純な考えかもしれない。
けれども例えばさっきからだしている第五人格
なんかは、公式のイベントでコスプレイヤーを招待している。
もちろん、公式の衣装なんて存在しないからみんな布から制作したり、チャイニーな業者から衣装を購入している。
しかし、二次元が三次元にいるというのは素晴らしいもので、コスプレイヤーでも作品が好きな人には素敵な物と判断していただける。
また、イベント会場でコスプレイヤーを見かけた際に、
「かっこいい。なんの作品だろう?」
「気になっている作品のコスだ、あんなキャラいたんだ」
と思っていただけたら、公式に貢いでくれるオタクが生まれるかもしれない。
二次創作も一緒、ツイッターで目についた好きなカプがいる作品、原作気になるやん?おんなじ。
だから黙認していただけたり、コミケなどのイベントに呼んでいただけることもある。
コスプレは決して、やっていいことではない!
しかし、やらせていただけているのだからこちらもそれなりの敬意を払ってまとわせていただく必要がある。
ということを最近コスプレし始めた人にも感じてほしいな。
っていう。
コスプレの著作権問題でした。
リモートワークにより会社のキーボードが手元にあってテンション上がって書いた結果マジでわけわかんなくなった